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当時社会人になって2年。たいしておしゃれにも気を遣わなかった私が、突然おしゃれに目覚めたことがあります。どういった心境の変化だったのか、今ではわかりません。きっかけは、近所のデパートにコーチのお店ができたことでした。ブランド商品を敬遠していた私は、ブランドの中でも比較的経済的なコーチなら、多少背伸びすれば大丈夫かな、と考えてあるバッグを買いました。形がおしゃれで、いわば半月上の白いバッグでした。私には不釣り合いなそのバッグを、早速会社に持っていったのですが、見た目以上に物が入らないのです。財布、携帯電話は入るんですけど、化粧直しの道具が微妙に入りづらい。それに、底が深くなっているので携帯電話を取り出しにくい。その時、初めて「使い勝手の悪いバッグは買っちゃだめだ」と反省したのです。本当に、凄くおしゃれだったのに。年末、せっかくだからクリーニングにだしておこうと思ってもっていったら、なんと4000円もしてしまいました。しかもメーカーに出してからの返却だったので、1か月以上も返ってきませんでした。結局、前に使っていた、そこまでおしゃれではないけれど使い勝手の良いバッグに戻り、今でもそれを使っています。バッグの役割とは何かを考えたうえで、おしゃれバッグも選ぶようにしないといけないなとしみじみ感じました。